中国国家郵政局によると、今年1-9月の全国宅配便サービス取扱件数は前年同期比26.8%増の347億4千万件、業務収入は24%増の4246億3千万元に上った。宅配便取扱件数は、すでに2016年通年の規模を上回っている。
内訳をみると、同一都市内は前年同期比24.8%増の79億7千万件、都市間は27.1%増の259億8千万件、国際/香港・澳門・台湾は39.3%増の7億9千万件だった。
今年1-9月の同一都市内、都市間、国際/香港・澳門・台湾の取扱件数が全体に占める割合はそれぞれ22.9%、74.8%、2.3%に達し、業務収入が全体に占める割合は15.3%、51.1%、10.1%となった。前年同期に比べ、同一都市内取扱件数の割合が0.4ポイント下がる一方、都市間と国際/香港・澳門・台湾の取扱件数はいずれも0.2ポイント上昇した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月23日