中国文化観光部と天津市政府による共催で、国連世界観光機関(UNWTO)の後援を受けて、中国最大級の観光見本市「中国観光産業博覧会2018」が来月9日~11日にかけて天津市で開催される。
出展社数700社余り、関係者・バイヤー数3万人以上、一般来場者数30万人近くを見込む。今回の博覧会も引き続き「観光業の最大な会合、協調・相互利益の舞台」がテーマとなっている。
観光業の生産性向上と促進をめざし、観光業と関連産業との融合を大きく推し進め、「一帯一路」と「京津冀共同発展(北京・天津・河北省の一体化構想)」という国家戦略を実行して、「全域観光」や観光関連の設備製造業のイノベーションと発展を推進する。観光業の新業態育成に努め、消費を促す新たな観光スポットを増やし、観光エリアの連携や国際協力を効果的に促進する。
同博覧会は2009年からこれまでに9回開催され、80余りの国・地域と全国31省区市の代表団が出展、来場者数は177万人余りに上った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月24日