香港貿易発展局研究副総監の黄醒彪氏は、「橋の開通により、粤港澳大湾区の一体化が一段と進み、物流網の整備や高度人材の流動化が促進され、大規模化するとともにシナジー効果が生まれるだろう」との見方を示した。
中山大学の鄭天祥教授は、「橋の開通により、珠江西岸の企業の輸出入にかかる物流コストが低減されるだけでなく、香港と珠江西岸間を人が往来する際の利便性も著しく向上する。人や資金が大量に流入すれば、香港経済は再び活気づき、中でも観光業やサービス業、航空業などは多大な恩恵を受けるだろう」との見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月29日