今世紀初頭以降、中国の資産総額100万ドル以上の富豪の数が急増しており、2000年の4万1000人から現在の350万人(世界全体の8.4%)と80倍以上も増加した。うち昨年だけでも18万6000人増となった。2014年には日本を抜いた。日本の現在の100万ドル富豪数は280万人。
クレディ・スイスのアジア太平洋CIOであるジョン・ウッズ氏は、「本年度の報告書によると、米国と中国の資産増加が最も顕著で、最も主要な成長源となった。資産水準の前年同期比の変化は、資産価格と為替レートの変動によるもので、ラテンアメリカ及び一部のアジア太平洋地域への影響が最も顕著だった」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月31日