第三次産業の電力消費量の伸び率は前年同期比3.0ポイント増の13.5%、住民生活の消費量は4.0ポイント増の11.5%で、全社会の電力消費量の増加に対する寄与度は8.2ポイント増の42.4%に達した。
具体的な産業状況を見ると、設備製造業と新経済発展は電力消費量の増加の重要な駆動力となっている。今年に入り伝統的な業界の電力消費量が伸び悩む一方で、新興産業の伸び率がこれを大きく上回っている。
第1−3四半期の自動車製造業の電力消費量の伸び率は17.3%、金属製品業は13.9%、コンピュータ通信設備製造業は13.4%、汎用設備製造業は10.4%で、それぞれ9−19カ月連続で製造業の電力消費量伸び率を上回っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月31日