コンゴ共和国のニュース専門放送局「アフリカニュース」のウェブサイトは29日、「世界の製造メーカー、中国初の輸入博覧会を巨大な商機に」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。
政府高官やビジネスリーダーを含む全世界の参加者は、第1回中国国際輸入博覧会に非常に期待していると表明した。彼らにとって今回の博覧会は、事業発展を模索する大きなチャンスだ。同博覧会は11月5日から10日にかけて、国家会展センター(上海)の9つの展示ホールで開催される。ある国際自動車メーカーの中国駐在員は「当社は非常に慎重かつ綿密に博覧会の準備を整えている。当社は博覧会に期待を寄せている。当社は全シリーズの最もエキサイティングな高品質自動車と、初の電動SUVを展示する」と話した。
ロブ・デービス南アフリカ共和国貿易産業相も、同博覧会を通じ中国市場に進出するため念入りに準備中と表明した。南アフリカ代表団を率いて同博覧会に出席するデービス氏は、中国に向け南アフリカの重要成長産業、特にワイン醸造をアピールすると述べた。「中国国際輸入博覧会の農業及び農業加工商品に注目するが、その他の高付加価値商品についても注意する。我々がこうするのは、同博覧会が多くのバイヤーが一堂に会する盛典であるからだ。中国のバイヤーが中心だが、世界のその他の地方のバイヤーも含まれる」