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発信時間：2018-11-02 17:08:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　政策面のサポートや、株価バリュエーションが歴史的低水準で推移していることを背景に、A株市場の代表的株価指数である上海総合指数は2449.2ポイントの底値を付けた後、全体的に変動しつつ上昇する流れを維持しており、A株市場の底固めの傾向が強まっている。注目すべきは、香港からの資金も純流入の流れを維持し、A株の人気回復を支える重要な力になっていることだ。

　証券日報市場研究センターが同花順のデータを分析したところ、直近の2営業日の「滬股通（香港証券取引所を通じた上海証券取引所上場銘柄の取引）と「深股通（香港証券取引所を通じた深セン証券取引所上場銘柄の取引）」による資金純流入額はそれぞれ103億3400万元、43億7800万元で、香港からA株市場への資金純流入額の合計は147億1200万元にのぼる。うち11月1日の1日の資金純流入額は87億元にのぼり、2017年10月9日の75億6000万元を上回り、2016年12月の香港・深セン間株式相互取引取引開始以来の新記録を樹立した。

　アナリストはこれについて、第4四半期を迎えた10月には大幅な下落が生じたが、A株市場は11月に反転上昇し、年末までにこれまでの下落分を補う流れが形成される見通しと判断した。現在の反発上昇トレンドは、香港からの大量資金がA株市場優良銘柄を購入していることによるものだ、これはA株市場の今後に対する期待を示している。A株市場株価のさらなる上昇に期待できる。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年11月1日

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