21秒で10億元突破、2分5秒で100億元突破、1時間47分で1000億元突破。1日の取扱高は2135億元で、前年の1682億元からさらに大きく一歩踏み出した。これは昨年のネット通販の祭典「ダブル11」が提出した華麗なる成績表だ。10年目を迎えたダブル11は中国のネット通販の祭典になり、世界が注目する「ビジネス五輪」になった。アリババ一社の取扱高だけでも、「世界最大のショッピングの祭典」を名乗ることができる。中国のECサイトの急伸する売上データを受け、国際メディアは昨日、驚きの目を向けた。「この星で最大のショッピングの祭典が急発進した」「米国のブラックフライデーは中国の独身の日の比ではない」「中国の日系企業は中国の消費市場の大きな魅力を十分に実感した」
例年と比べると、今年のダブル11は海外メディアによって、別の意義を与えられた。中国と米国の貿易摩擦が勃発した今、これは中国の消費の実力を観察するバロメーター・試金石になった。更新が続く販売データは、最良の回答だ。韓国紙・中央日報は、中米貿易摩擦がエスカレートしているが、中国の内需の爆発力は依然として世界を驚嘆させていると伝えた。ドイツのデア・シュピーゲル誌は、中国のダブル11は世界経済に新たな自信を示しており、中国は依然として世界経済発展の最大の推進力だと報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月12日