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発信時間：2018-11-13 12:04:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　アリババ健康消費医療事業部の鐘聡娣総経理によると、過去5年で取引額が最も伸びた業種トップ5は医薬・健康、家具・インテリア、美容ケア、書籍・オーディオビジュアル、3Cデジタルとなっている。大衆消費は品質重視型への新たな段階に突入し、消費者は健康、インテリア、文化消費などの生活の質と密接に関わる分野に目を向けるようになっている。

　注目したいのは、「ダブル11」がオフライン消費メインからオンライン・オフライン連動型にグレードアップしている点である。多くの百貨店や売り場などが「ダブル11」に参加している。

　商務部流通産業促進センターの陳麗芬研究員は、「改革開放40年間、中国の消費グレードアップの歩みは停止したことがない。計画経済の時期は市場供給が不足し、商品はチケットと引き換えで数量限定で供給されていたが、供給能力が徐々に向上し、チケットが廃止され、現在は需給双方の釣り合いが取れている。消費グレードアップの重要な時期を迎え、消費が未曾有の戦略的水準に向上している。2018年は改革開放40周年にあたり、内部にエネルギーが蓄積され、外部から圧力が迫っている。この年は中国の消費グレードアップ元年になるに違いない」と話した。

　国家発展改革委員会は、今後、住民の消費能力と予期の改善、改正後の個人所得税法の早期実現、金融による消費支援の強化、所得配分制度の整備、住民の労働収入と財産収入ルートの拡張、成熟な消費細分市場の構築、実物消費のグレードアップ促進、サービス消費の質向上の持続的推進、より高品質な供給に取り組むと示した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年11月13日

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