10回目の「ダブル11」が再び記録を更新した。多額の取引額により、大量の宅配物が発生している。
一部の企業は積極的な試みを行っている。今年、菜鳥は「箱回収計画」を実施し、国内200都市に5000のエコ回収台を導入し、宅配ボックスのエコ回収を奨励。中通、円通、申通、韻達、百世、蘇寧などの物流企業も自動仕分けライン、リサイクル包装、リサイクルボックスなどを増やした。中国郵政は包装減量、細いテープの使用、リサイクルなどの計画を全面的に始動し、第1陣で13万個のエコスタンダードボックス、3万8000個のテープ不要の箱、2万5000個の細いテープを導入した。
新技術が加わったことにより、「手切り族」(ネット通販愛好家)は「エコ族」へと変われば、一種の面白い体験もできる。高徳地図で「菜鳥箱回収計画」と検索して近くの回収ポイントを探すことができる。ダンボール箱を寄付し、携帯電話の淘宝、支付宝、菜鳥裏裏のアプリで「菜鳥宿駅」のコードを読み取ると、螞蟻森林エコエネルギーを取得するチャンスもある。淘宝のアプリで「都市エコ大使」と検索し、エコ回収行為に「いいね」をすると所在都市のエコエネルギーが増える。エコエネルギー1位の都市は100万元の公益金を取得できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月14日