国家発展改革委員会は15日の記者会見で、中国の今年1−10月の発電・電力消費状況を発表した。
データによると、中国の今年1−10月の発電量は前年同期(以下同様)比7.2%増となった。10月は4.8%増で、伸び率が前月を0.2ポイント上回った。うち水力発電は6.2%増、原発は25.1%増、風力発電は4.2%増、太陽光発電は18.8%増。
今年1−10月の全社会電力消費量は8.7%増の5兆6600億kWhで、伸び率は前年同期を2ポイント上回った。うち第一次産業は9.8%増、第二次産業は7.2%増、第三次産業は13.1%増、住民生活は11.1%増となった。第三次産業と住民生活が2桁台の増加を維持した。
10月の全社会電力消費量は6.7%増。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月16日