協力パートナーチャンネルを持つことには間違いなくメリットがある。「彼らは、垂直的で企業主導の販売チャンネルを明確に定めることができ、これが垂直市場の顧客を引きつけるだろう」と王業明氏は話す。
ビジネス要件はサービスの内容で決まる。現在、最も一般的なのは、クラウドサービスを技術資源主導の基礎とすることだ、例えば、取引において人々はビジネス任務をCPUコア数とメモリ容量に転換し、業務が必要とする磁気ディスクに量とタイプを保存しなければならない。それからこの技術の求めに応じてサービスを指定・注文する。こうしたサービスモデルは、一般ユーザーがクラウドコンピューティングを選ぶ難しさを増やしてしまう。
マーティン・バンクス氏は、クラウドサービスのユーザーとして、エンドユーザー企業が技術専門家になろうとせず自社の業務運営のみを望めば、求めているものと阿里雲のサービスが一致するのに気づくはずとの見方を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月18日