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発信時間：2018-11-22 16:39:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国消費者協会が21日に発表した声明の中で、メディアの取材でこのほど発覚した国内の高級ホテルの衛生状況の乱れを強く批判した。有名無実の高級ホテルの星の数を減らし、消費者に名実相伴う高級ホテルを選ばせることを提案した。

　同協会の関係者によると、国は客室バスルーム清潔操作マニュアル、客室コップ洗浄操作マニュアルなど、ホテル客室の関連ルールを発表している。今回発覚した高級ホテルの衛生状況の乱れは、消費者権益保護法と観光ホテル業界の関連規定に著しく違反している。消費者の安全の権利、知る権利、選択の権利、公平な取引の権利といった法定の権益を著しく侵害している。

　同協会は声明の中で、現在まで関連高級ホテルは問題の深刻さを深く認識しておらず、また消費者の監督と提案に対して十分な理解と尊重を示しておらず、むしろ「一部従業員」「個別のケース」という描写により問題を過小評価しているとした。これは消費者からの監督及び提案への冷淡さと無感覚を示しており、この態度はそのサービス理念と品質が頭に冠する星の数と合致していないことを反映していると指摘した。

　同関係者は、星の数はホテルのハードに対する評価、衛生・安全・食事などのソフトなサービスへの承認であり、さらに信用と信頼を守ることを象徴していると述べた。また関連業界の主管部門は過失をかばうのではなく、徹底的に調査し監督管理を強化し、有名無実の高級ホテルの星の数を減らし、消費者に名実相伴う高級ホテルを選ばせるべきと主張した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年11月22日

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