毎日518万台の携帯電話、8万台の自動車が生産ラインに登場する。価値にして197億元分の商品がネット上で販売され、1億1000万個の荷物が全国に発送される――これが中国、世界2位の経済国の規模だ。嘘偽りのない統計データは、時代の発展の脈絡を浮き彫りにし、国と民族の発展の歩みを刻み、中国の経済規模を描き出している。
「大国の経済国勢調査の決戦の時が迫っている」第4回全国経済国勢調査弁公室主任工作会議ならびに第4回全国経済国勢調査宣伝月始動式が11月27日午後、北京市で開催された。国務院第4回全国経済国勢調査指導チーム副チーム長、国家発展改革委員会副主任兼国家統計局局長の寧吉喆氏が、動員令を出した。34日後、新時代の最大規模の社会動員活動、第4回全国経済国勢調査現場登録が正式に幕開けとなる。
歴史的節目、中国経済の「全面的透視」
200万人の国勢調査人員、90万カ所弱の国勢調査団地、8000万人以上の国勢調査対象――2019年1月1日0時より、第4回全国経済国勢調査現場登録活動が正式に始まる。その後3カ月に渡り現代情報技術を全面的に採用し、国勢調査情報の逐一登録を実現する。
国家統計局は先ほど、2015−17年の中国経済発展新動力指数を発表した。計算結果によると、2015年の中国経済発展新動力指数は前年比23.5%上昇の123.5、2016年は26.9%上昇の156.7、2017年は34.1%上昇の210.1で、年々上昇している。