乗客体験を向上させ、搭乗のペーパーレス化を推進して、環境保護を促進しようと、南方航空は2019年1月1日から、国内線の全ての便で、オンライン座席指定サービスを実施することを発表した。北京青年網が報じた。
南方航空によると、チケット購入後、旅客は南方航空の公式サイト(www.csair.com)、公式アプリ、微信ミニプログラム(WeChat Mini Apps)などで、座席指定を行うことができる。セキュリティチェックを受ける前なら、オンラインで座席の変更やチェックインキャンセルを行うことも可能。座席を指定する時、セルフチェックインを選ぶと、南方航空が自動オンラインチェックイン手続きをしてくれる。
飛行機の出発時間4時間前に、座席を指定していない旅客については、南方航空は、自動で座席を選び、オンラインチェックイン手続きを行う。そのため、旅客は45分前までに搭乗口へ行くよう提案しており、搭乗口は離陸15-20分前には閉鎖されるという。
電子版航空券を利用できる空港では、旅客はオンラインで南方航空の電子版航空券を取得し、それを使ってセキュリティチェックを受け、搭乗することができるため、列に並んで紙の航空券をもらう必要がない。現在までに広州や北京などの39空港で南方航空の電子版航空券が利用可能になっている。原則的に、空港のチェックインカウンターで座席の調整などは対応できず、カウンターでは預け入れ荷物のサービスだけを取り扱うことになる。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年11月28日