米国メディアによると、JPモルガンの幹部は28日、向こう5年以内に、中国で価値10億米ドル超のスタートアップ企業が大きく増えるとの見方を示した。
米『CNBC』は11月28日にウェブサイトで、JPモルガン・アジア太平洋地域董事総経理兼副主席の李晶氏が、「当社は、中国の技術分野の先行きを非常に有望視している」と話したことを伝えた。
中国の広州南沙地区で開催された「東西科学技術対話」大会で李晶氏は、中国が人工知能、「新エネルギー」自動車、電子決済分野で「世界トップ」を走っているとの見解を示した。李晶氏は、「向こう3年から5年以内に一部の市場でユニコーン企業とスーパーユニコーン企業が頭角を現し、こうした企業がグローバル投資家に大歓迎される様子を目の当たりにするだろう」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月4日