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発信時間：2018-12-11 14:37:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　アップルは10日、中国で広く実施されるiPhone販売停止を覆すため上訴したと発表した。米CNBCが10日、伝えた。

　福建省福州市の中級人民法院は同日、アップルがクアルコムの特許を侵害したとして、中国に対するiPhone多機種の輸出と販売を禁止した。

　10日に販売停止が発表されるまで、クアルコムは長年に渡りアップルと司法の紛争を続けてきた。iPhoneの一部機能が、特許侵害に当たると主張していた。

　しかしアップルはこれらの特許を侵害していないと称し、かつ声明の中で「クアルコムが当社の製品の販売停止を求めたが、これは一か八かの勝負をするような行為だ。クアルコムの違法行為は世界各地で、監督管理機関の調査を受けている」と主張した。また「クアルコムは3件の特許を主張しているが、これを出願したことはなく、うち1件はすでに無効を宣言されている。当社は法廷を通じ法律上の可能性を模索する」と続けた。

　他にもアップルは、関連特許が最新のOSに使用されていないと発表した。「中国の消費者はすべてのiPhoneを購入できる」

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年12月11日

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