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発信時間：2018-12-11 11:57:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国で国有資本投資・運営会社の改革が「急ピッチ」に進んでいる。

　『経済参考報』記者によると、国有資産監督管理委員会（国資委）が授権する国有資本投資運営会社の試験対象が10社増える見通しだ。また、関連部門は国務院直接授権の国有資本投資運営会社の改革試験作業に着手し、財政部は直接授権会社の全体プランや企業定款などを検討中で、初稿の見直しと各機関の意見募集を進め、年末までに国務院国有企業改革指導グループに報告する。

 

　国有資本投資運営会社の改組・立ち上げは、資本管理を中心とする国有資本授権経営体制改革の重要な措置となる。今年7月30日に国務院は、「国有資本投資運営会社改革試験の推進に関する実施意見」（以下、「意見」）を発表し、国有資本授権メカニズムを国有資産監督管理機関授権方式と政府直接授権方式の2種類に初めて分けた。

 

　この改革は引き続き拡大する見通しだ。国務院国資委主任の肖慶氏は、中央政府の要求にもとづき、条件を満たす中央企業を国有資本投資・運営会社試験の対象とし、国務院国資委が試験企業を10社前後増やすことを検討していると話した。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年12月11日

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