北京大興国際空港の建設が進められている。中国は2022年に米国を抜き、世界最大の航空旅行市場になる見通しだ。米CNNが伝えた。
北京首都国際空港は現在フル稼働しており、同空港の3つのターミナルビルは2017年に9500万人以上の旅客を迎えた。理想的な時間に便をほぼ追加できない状況だ。そのため北京は2つ目の大型ハブ空港を必要としている。
建設中の北京大興国際空港は、注目を集めている。中国の首都の新空港で、2014年着工で、2019年の稼働開始を予定している。
計画によると、北京新空港の投資総額は799億8000万元。計7本の滑走路を建設し、年間延べ1億人の旅客を受け入れる需要を満たす。1期の2025年の旅客数を7200万人、貨物取扱量を200万トン、航空機の離着陸を62万回とする目標を立てている。4本の滑走路、面積70万平方メートルのターミナルビル、管制塔、航空燃料、行政、総合交通ハブなどの施設を建設する。