5G試験が新たな段階に突入 商用化加速

5G試験が新たな段階に突入 商用化加速。

タグ:5G商用化

発信時間:2018-12-25 14:21:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


   5G(第5世代移動通信システム)の登場のときが迫っている。


 12月19日に開かれた中央経済活動会議で、2019年に5G商用化を加速することが提起された。


 12月、中国工業情報化部は中国電信、中国移動、中国聯通の通信会社3社に5G中~低周波数帯の使用許可を発行し、『3000-5000MHz周波数帯の第5世代移動通信基地局と衛星地上ステーションなどの無線電波台妨害協調管理弁法』を公布した。


 業界関係者は、これらは5Gの商用化を後押しすると見ている。


 中国工業情報化部は12月10日、中国電信、中国移動、中国聯通に5G中~低周波数帯の使用許可を発行したと発表した。うち、中国電信と中国聯通は3500MHz試験周波数帯の使用許可を取得、中国移動は2600MHzと4900MHzの試験周波数帯の使用許可を取得した。


 周波数帯の割り当ては、各通信会社に場外試験のはっきりとした手段を与えた。4G時代は周波数帯のほとんどが3000MHz以下だったが、5Gでは大幅に向上した。中国聯通ネットワーク技術研究院5Gプロジェクト責任者の王友祥氏は、「周波数帯が確定し、場外試験の規模も全国に拡大できる。5Gの周波数帯の幅も広がり、4Gの20メガから100メガに上がり、伝送速度も大幅に上がる」と述べた。

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