米国の有名な投資家ウォーレン・バフェット氏が保有するバークシャー・ハサウェイが3日に損失を被る見通しであることがわかった。
アップルの株価が2日に7%以上下落した。米放送局CNBCは、バークシャー・ハサウェイはアップルの株式を保有し、損失額は約28億ドルになる見通しだと伝えた。
米国の金融データソフト会社の統計によると、バークシャー・ハサウェイはアップルの株式を2億5000万株以上保有している。2日の取引終了時、持ち株の時価総額は約398億7000万ドルになった。
アップルのティム・クックCEOは2日、株主宛てのメールで2019年第1四半期の業績予想を下方修正し、その後にアップルの株価は急落した。2日午後5時20分の時点で、アップルの株価は約10ドル下落し約147ドルになった。
株価下落により、バークシャー・ハサウェイが保有するアップル株は一夜にして27億7000万ドルの損失を出すとみられる。
バークシャー・ハサウェイは過去2年間アップル株を増やし、持ち株数2番目の株主になっている。
2018年第1四半期、バークシャー・ハサウェイはアップル株を7500万株買い増しし、第2四半期にさらに買い増しした。18年8月に公表した監督管理文書を見ると、バークシャー・ハサウェイのアップル株の持株は5%増加。
2017年2月、バフェット氏はバークシャー・ハサウェイがこれまで取得していたテクノロジー株ではなく、アップルの株式を購入することを初めて発表した。
18年8月2日、アップルの時価総額は1兆ドルを突破。現在、アップルの株価は前年比15%以上下落している。
バークシャー・ハサウェイのその他の持ち株も校長とは言えない。バンク・オブ・アメリカは前年比17%下落、ウェルズ・ファーゴは23%下落した。この2行はバークシャー・ハサウェイのポートフォリオの中でアップルの次に高い割合を占めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月4日