中国鉄路総公司は2日の会議で、2019年の主要活動目標を提起した。◇鉄道安全面では、重大責任事故(作業中の安全管理規定に違反し、重大な人的損害などを招く行為)や、大規模な鉄道事故の発生を防止する。◇鉄道輸送面では、鉄道旅客輸送量は前年比7%増の35億3500万人、貨物輸送量は同6.6%増の33億6800万トンを目指す。◇鉄道投資については、全国鉄道固定資産投資の力強い伸びを維持し、高品質かつ高効率に国家目標を実現、高速鉄道3200キロを含む新線6800キロの開通を目指す。
この40年で、中国の鉄道営業キロ数は5万2000キロから13万1000キロ以上に、154.4%増加した。複線化率は14.8%から58.3%に、電化率は2%から70.3%に上昇した。広大な中国の大地に鉄道路線網が張り巡らされ、高速鉄道が駆け抜け、香港が中国本土の鉄道網に組み込まれたことで、世界で最も近代的な鉄道網と最も発達した高速鉄道網が形成された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月4日