中国経済の先行き、過度な懸念は不要

中国経済の先行き、過度な懸念は不要。

タグ:中国経済

発信時間:2019-01-07 10:30:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 同氏は状況がさらに悪化することはないと判断している。「中国の経済成長は鈍化しているが、総崩れしているわけではない。アップルの収益予想は経済全体の健全度を示すものではなく、消費・支出全体を代表するものでもない」


 報道によると、中国経済には解消すべきさらに深い難題がある。しかし中国はインフラによる需要の刺激を続けており、預金準備率を下げ続けている。


 報道によると、オックスフォード大学中国センターのジョージ・マグナス研究員は、過度に懸念する必要はないと述べた。「中国経済が急降下すると感じている人はいないはずで、ただ過去10年もしくはさらに以前の高水準より大きく落ちたに過ぎない」


 フィナンシャル・タイムズ(電子版)は4日、経済成長が鈍化しているが、大多数の経済学者は今後数年内に中国の経済が衰退したり、成長率が5%未満になることを予想していないと伝えた。


 報道によると、一部のアナリストはアップルの中国での販売減は中国の消費減速の兆しと判断しているが、それ以外の人はこれを消費者の好みの変化と判断している。エコノミスト・インテリジェンス・ユニットの専門家であるアンナ・ニコルス氏は「経済減速はアップルの競合他社、特に中国現地の競合他社に影響を及ぼしていない。これはこの米国企業の商品の魅力が低下したことを意味する」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月7日


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