報道によると、金は世界金融市場のリスクヘッジ商品とされており、資産投資のポートフォリオの収益を均衡化させる「安定ツール」になっている。
金とドルは逆の動きをする関係にあり、ドルが上昇すると金価格は下落し、ドルが下落すると金は上昇する。連邦準備制度理事会は2019年の利上げ減速姿勢を示し、ドルが下落すれば金は上昇するため、カナダロイヤル銀行は今年の金価格は上昇し、第1四半期に1オンス1333ドルに達すると予想している。
ある専門家は、個人投資家はレバレッジや保証金付き商品を避け、実物の金関連資産が最も良い選択だとしている。金ETFは証券口座に実物の金として保有でき、個人投資家の購入に適しているという。
また、銀行でゴールドバーなどの実物の金を購入するのも一つの方法だが、保管も大きな問題となる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月14日