2018年第3四半期から各国の中央銀行は金を買いだめしている。うち、中国人民銀行(大陸中央銀行)は2018年12月、26カ月ぶりに金を買い増しした。各国の中央銀行の間でも金購入ブームが起き、金投資の先行きが期待されている。
台湾省のメディアの1月11日の報道によると、ドル指数は2018年12月中旬のピークの97.71から下落に転じ、19年1月10日には95.03に下落し、下げ幅は2.7%に達した。また、米株が激しく変動し、地政学的リスクが高まり、リスクヘッジとして金投資が世界で重視されるようになっている。さらに、各国の中央銀行も金を積極的に購入し、ニューヨーク金先物価格は10日に6カ月の最高値を更新し、1オンス1300ドルに迫った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月15日