2019年の中国経済前半低く後半高いか

2019年の中国経済前半低く後半高いか。

タグ:中国経済

発信時間:2019-01-22 18:14:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

(3)中国には層の厚い物的基礎と人的な基礎がある。改革開放40年間の発展を経て、中国の工業システムは世界的にみて総合的で整ったものとなり、インフラも改善が進み、物的な技術基盤は厚みのあるものとなった。労働者資源は9億人に迫り、仕事に就いている人は7億人を超え、高等教育や職業訓練を受けた高い素質の人材が1億7千万人いる。中国には引き続き巨大な人口と労働者の大きな塊が備わり、人口ボーナスが引き続き存在し、労働参加率も上昇している。一方で、人材ボーナスが形成されつつあり、これが高い品質の発展を推進し、経済発展の新たな高みを育成するために、知力面の基礎と支援を提供した。

(4)改革のボーナスが加速的に放出されている。昨年は改革開放40周年、今年は中華人民共和国建国70周年にあたり、改革はこれまでも、今も、これからも中国経済の発展の力強い原動力であり続ける。

(5)マクロ政策の可能性は大きく、経験も十分にある。現在、中国のインフレ水準と財政赤字率は世界的にみても低く、外貨準備は十分にあり、マクロ政策の操作の余地は大きい。今年のマクロ政策では逆周期(カウンターシクリカル)調整を強化し、積極的な財政政策と安定した金融政策を実施することになる。積極的な財政政策では効率向上に力を入れ、安定した金融政策では緩和と引き締めを適切に行い、このほかの政策も組み合わせて実施する。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年1月22日


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