中国政府、国家組織の薬品集中調達試験を実施へ

中国政府、国家組織の薬品集中調達試験を実施へ。

タグ:中国薬品

発信時間:2019-01-28 11:57:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国政府、国家組織の薬品集中調達試験を実施へ


 中国国家組織薬品集中購買・使用試験実施作業部会が1月25日、北京で開催された。中国国家医療保障局(医保局)、国家衛生健康委員会(衛健委)、国家食品薬品監督管理総局(薬監局)の三部門は、試験の実施を手配し、「質、供給、使用、回収」の4つの確保に重点を置きながら1年以内の契約量達成を目指す。


 国家医保局副局長、国家組織薬品集中調達・使用試験作業グループ弁公室主任の陳金甫氏は、「四聯三通」として連盟購買、量価連動、入札-購買-使用の連動、決済・利益メカニズムの連動、体制の疎通、政策の疎通、部門の疎通の実現に注力する方針を示した。同弁公室は、全プロセスの指導・監督を担い、各部門の分業を細分化することで、部門の協調と連動を促進する。試験都市は、統一スケジュールにもとづいて各種の実施作業を完成させ、特に前述の「4つの確保」に重点を置く。


 国家衛健委医政医管局副局長の焦雅輝氏は、試験地区の衛健部門が対象薬品を優先使用する政策ルートをつくり、公立医療機関の定められた購買量にもとづく対象薬品の優先購買・使用を促進することで、1年以内の契約量達成を目指すとしてい

る。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月28日

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