韓国の聯合ニュースは27日、市場調査会社が26日に発表した調査報告書の内容を伝えた。世界2位のスマホ市場であるインドでは、昨年のスマホ出荷台数が前年比10%増の1億4500万台にのぼった。シャオミ(小米科技)は初めてサムスンを抜きトップシェアとなった。
統計データによると、シャオミの昨年のインド市場におけるシェアは28%で、2017年は19%だった。サムスンの昨年のシェアは24%で2017年と変わらなかったが、急成長するシャオミにはかなわなかった。3位は中国ブランドのvivo(10%)、4位はOPPO(8%)。
27日付韓国紙によると、シャオミが昨年インドでこれほど優れた成績を収めたのは、コストパフォーマンスの高い機種、積極的な供給戦略によるものだ。サムスンもシェア奪還を計画しており、大型スマホを好むインド人の傾向に合わせ、今月末に新たな主力製品を発売する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月29日