すでにリハーサルが始まった今年の春節聯歓晩会は、5Gネットワークにより会場内の360度を見渡す新たな体験をもたらす。これは5GネットワークVRリアルタイム制作・伝播テストの成功の結果だ。
中央広播電視総台は28日、中国聯通及びファーウェイと協力し、吉林省長春市で5GネットワークVRリアルタイム制作・伝播テストを行い、春節聯歓晩会の長春サブ会場5G生放送に技術的な検証と準備を提供した。これは中国初の5Gメディア応用実験室が今月13日に5Gネットワーク4Kテレビ放送に成功したことに続く重要なテストであり、中央広播電視総台による5G新メディアプラットフォーム建設推進の重大な進展だ。これは中央広播電視総台による力強いリーダーシップ・伝播力・影響力を持つ世界一流の新型主流メディアの形成を意味する。時代の流れに乗り、新技術を大胆に活用し、融合発展の加速で確かな一歩を踏み出した。
春節聯歓晩会の番宣で、中央広播電視総台はVRパノラマ交流を実現し、視聴者に新たな視覚体験をもたらす。また春節聯歓晩会VR短編動画を制作し新メディアプラットフォームでリリースすることで、視聴者に没入型の視聴体験をもたらす。
中央広播電視総台は昨年末より5GネットワークVRリアルタイム制作・伝播を推進し、新メディア・新プラットフォームに技術サポートを提供し、新メディアの融合の掘り下げを促している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月29日