ミャンマー中央銀行は30日、人民元と日本円を正式な決済通貨にすると発表した。
ミャンマー中央銀行は、「国際決済及び貿易の発展を促進するため、人民元と日本円を国際決済に使用することを認める。許可を得た銀行以外の機関と個人による、人民元・日本円建て口座の開設については今のところ認めない」とする通知を発表した。
ミャンマー中央銀行の関係者は、新華社のインタビューに応じた際に、「人民元を決済通貨にすることで、両国の貿易決済がより便利になる」と話した。
中国とミャンマーは長期的に、互いに重要な貿易パートナーだ。ミャンマーはこれまでユーロ、米ドル、シンガポールドルを決済通貨に指定していた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月31日