開発進む雄安新区、地域の歴史文化保護にも取り組む

開発進む雄安新区、地域の歴史文化保護にも取り組む。

タグ:雄安新区

発信時間:2019-02-07 11:52:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


  翻子拳は中華武術の中でも悠久の歴史を持つ拳法の一つだ。清末に河北で幅広く流行し、中華民国期に雄県李林荘の陳子正(ちん・しせい)が鷹爪翻子拳を編み出した。2008年、鷹爪翻子拳は国の無形文化遺産に登録され、2012年には地元の教育部門が全県の小中学校で鷹爪翻子拳を指導すると決めた。


  白洋淀(はくようてん)は華北平原最大の淡水湿地帯で、143の湖沼が広域に分布し、3700本の溝や壕が縦横に交錯している。白洋淀のヨシはその豊富な産出量と優れた品質で名高く、ヨシ編み工芸から派生してヨシ絵が生まれた。白洋淀独特の民間芸術としてヨシ絵は今日まで伝わり、地元に卓越した技を追求する職人たちを生んできた。


  郷愁は歴史文化遺産の一部であり、また歴史を記憶する上での精神的な座標だ。雄安新区は歴史文化遺産について類型別に活性化策を講じ、歴史文化遺産の発掘や整理統合、革新、伝承、利用を通じて、遺産と現代人の生活との関係を再構築し、歴史文化遺産に新たな生命と活力を与えようとしている。



新華網日本語版 2019年2月7日 





<  1  2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで