春節明け最初の取引日で、中国A株の三大株式指数が上昇し、上海総合指数が1年ぶりに半年移動平均線を上回った。上海深圳300指数と創業板指数も上昇。A株の時価総額は、春節前の45兆6千億元から、月曜日終値ベースで46兆4800億元に急増した。
記者は取材を通じ、金融機関が月曜日の相場反発にそれほど注目していないが、2019年の資金需給に対しては楽観的な見方で一致していることが分かった。今年は、保険資金、職業年金、北上(香港から中国本土へのノースバウンド投資)資金という三大長期資金の流入が加速し、その規模が拡大する可能性がある。
11日の月曜日は、上海総合指数のパフォーマンスが良かったほか、上海深圳300指数が終値ベースで昨年10月以来の高値を記録し、創業板指数も2019年に入ってから初めて1300ポイント台に乗った。