中国の金融市場開放政策が集中的に実施

中国の金融市場開放政策が集中的に実施。

タグ:中国金融

発信時間:2019-02-13 18:27:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 業界関係者は、「開放拡大」が引き続き2019年の金融分野のキーワードの1つになると語る。


 事実、一部の金融市場開放政策がこのところ集中的に実施された。1月28日には、米大手格付け機関スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が海外機関として初めて中国の信用格付け業界への参入が認められた。1月31日、中国証券監督管理委員会(証監会)は適格海外機関投資家(QFII)と人民元適格海外機関投資家(RQFII)の両制度を統合し、市場参入要件の緩和や投資範囲拡大の実施計画を発表した。2月1日、中国銀行間市場取引商協会は「パンダ債」の手引きを発表し、パンダ債発行の核心的な制度設計を明示、パンダ債市場のルール整備を一段と進める方針を示した。2月12日、人民銀と外貨管理局は共同で国内上場企業外国籍従業員のストック・インセンティブ制度加入に関する資金の管理原則を発表、登記管理を実行し、制度加入に必要な資金源を国内での収入に限定せず、外国籍従業員自身が選択することを認めた。これにより、国内資本市場の開放レベルが一段と向上したことになる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月13日


<  1  2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで