中国は既定路線に従い改革を深化し、開放を拡大している。外国企業は最近、「初の」中国市場参入を複数実現した。目を引く中国の経済統計は市場の活力をはっきりと示している。2018年の輸出入総額は30兆元を超え、今年1月の物品貿易輸出入総額は前年同期比で8.7%増加した。春節(旧正月、今年は2月5日)長期連休中の小売・飲食業の売上は1兆元を突破し、銀聯オンライン決済総額も初めて1兆元を突破した。これらによって、世界は中国と共に発展することへの自信を強めた。
経済・貿易協力は大きな構造と位置付け、主たる基調の把握と切り離せない。小異を残して大同につき、長期的視点で協力を推進する。これこそが積極的意義のある選択だ。2週間を挟み相次ぎ実施された中米のハイレベル貿易協議はいずれも重要な段階的進展を得た。これを基礎に、双方のチームは来週またワシントンで協議を行う。双方が現在の良好な基調を保ち、両国首脳の決めた期限内の合意に努力し、両国の経済・貿易関係の長期にわたる安定的発展を後押しし、両国民及び世界の人々に幸福をもたらすことを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年2月18日