科技日報の22日の報道によると、中国の長慶油田の本年度の冬季天然ガス供給は100日目に入り、1日平均のガス生産量は1億2100万立方メートルにのぼっている。同油田の本年度の冬季供給は、北京市や西安市など40以上の大中都市に累計120億立方メートルのガスを安全かつ安定的に送り届けている。各世帯が温かく冬を越し、幸福に祝日を過ごせるようにしている。
長慶油田の天然ガス生産エリアは典型的な低生産量ガス田だったが、クリーンエネルギー戦略を推進する国の需要を見据え、長慶油田は開発に全力を注いでいる。生産能力の建設計画を改善し、新井・新ステーションの稼働を加速し、古い井の潜在力を掘り起こすといった措置により、5大主力ガス田(蘇里格・靖辺・榆林・子洲・神木)の安定的な大規模生産を全力で推進する。長慶油田の天然ガス生産エリアのガス生産量は、10年連続で急増している。2018年の天然ガス生産量は387億4800万立方メートルで、全国の総生産量の4分の1を占めた。今年の生産量はすでに54億8000万立方メートルに達しており、同期の記録を更新した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月24日