今年のモバイル・ワールド・コングレス(MWC)が25日、スペインのバルセロナで開幕した。今年のテーマは「インテリジェントな接続性」。このテーマをめぐり、第5世代移動通信システム (5G)、AI、IoT、ビッグデータなどの展示・議論が行われる。
GSMAのジョン・ホフマンCEOは「5G時代の到来に伴い、近年で最もエキサイティングな大会になるだろう。4日に渡り、来場者は革新をけん引するリーダーのスピーチに耳を傾ける機会を手にする」と述べた。
情報によると、本大会の展示面積は約12万平方メートルで、200以上の国と地域から10万7000人の来場者を集める。出展企業数は2400社以上。
スペインのバルセロナで25日、来場者がMWCのファーウェイ展示ブースで、スマホ「Mate X」を撮影した。ファーウェイは24日にスペインのバルセロナで新製品発表会を開き、初めて第5世代移動通信システム(5G)を採用する商用化スマホ「Mate X」を発表した。このスマホは折りたたみ式で、マルチモジュール5Gチップは「ファーウェイ最強」と呼ばれている(新華社記者・郭求達撮影)。