中国の交通運輸固定資産投資額、2018年は約3兆2000億元

中国の交通運輸固定資産投資額、2018年は約3兆2000億元。

タグ:中国投資

発信時間:2019-02-28 13:41:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国の国務院新聞弁公室は28日午前に交通運輸部の記者会見を開いた。交通運輸部の李小鵬部長、劉小明副部長が供給側構造改革の深化、交通運輸高品質発展の推進に関する状況を紹介し、記者からの質問に回答した。李氏が発表した情報によると、昨年の交通運輸固定資産投資額は約3兆2000億元で、うち鉄道が約8000億元、道路・水運が2兆3000億元、民間航空が約800億元となった。李氏の発言内容の要旨は下記の通り。


 (一)インフラ整備の弱点補強について、昨年の交通運輸固定資産投資額は約3兆2000億元で、うち鉄道が約8000億元、道路・水運が2兆3000億元、民間航空が約800億元となった。高速鉄道が2600キロ以上、高速道路が5000キロ以上新設され、稼働開始した。これはインフラ整備の一環だ。


 (二)物流コストがさらに削減された。我々は一連の措置を講じ、これらの量化できるこれらの措置により昨年、物流コストを約981億元削減した。


 (三)運輸構造が調整された。より多くの大口長距離輸送貨物が鉄道輸送を利用した。鉄道輸送量は昨年、約3億5000万トン増加した。


 (四)運輸サービスの能力と水準が急速に向上した。昨年通年の全国旅客輸送量は延べ179億人、貨物輸送量は506億トンで、宅配取扱量は507億件となった。


 (五)ビジネス環境の改善に新たな成果があった。昨年は5つの行政審査・許可を取り消した。また20の行政許可をネット上で申請し、手続きできるようにした。


 (六)交通運輸の新動力が強化を続けた。ネット配車、カーシェアリングが規範的に発展した。ネット配車の1日平均利用者は延べ2000万人、カーシェアリングは延べ1000万人ほどに達した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月28日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで