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発信時間：2019-02-27 17:23:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　2019年中国人民銀行（中央銀行）金融市場活動会議が2月25－26日に北京で開かれた。会議は、2018年に人民銀行が実施した金融市場・貸出政策に関する取組について総括し、2019年の重点活動の計画を示した。

　会議は、「2018年の人民銀行金融市場業務の主要方針は、人民を中心に据え、積極的に困難に向き合いながらイノベーションに取り組み、金融市場の規範的で革新的な発展を推進、マクロ貸出政策の構造調整機能を強化し、金融の実体経済支援に向けた能力とレベル向上に注力することだ」との見方を示した。また、民営企業・小規模零細企業の資金調達支援を強化するとともに資金調達ツールの選択肢を拡大、債券市場など金融市場の着実な発展と持続的開放、インターネット金融のリスク防止を推進、不動産金融のマクロ調整と長期的に有効なメカニズムを整備、金融による的を絞った貧困支援の効果を上げ、金融を通じた農村振興支援を全面的に始動、国家の重点戦略と重点分野への金融支援を同時並行で進め、それぞれの取組でポジティブな成果を目指すとしている。

　会議は、「2019年も人民銀行金融市場担当者は安定の中で前進を目指すことを基本路線とし、新発展理念を堅持、揺るぎない決意で現実に沿って課題に取り組む必要がある。マクロ貸出政策の指導と金融市場の革新的発展に向けた取組みを全てやり遂げ、金融の供給側構造改革の深化を推進し、資金調達構造と金融市場体系・製品体系を改善、実体経済の発展に向けより質の高い、効率的な金融サービスを提供する必要がある」と指摘した。

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