モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2019において、5Gスマホが次々と公開された。ファーウェイは24日、自社初の折りたたみ式スマホ「Mate X」を発表した。OPPOと小米も大会期間中、5Gスマホを公開した。中国聯通とZTEは、ZTE初の5Gフラグシップ機「Axon•10 Pro」を間もなく発表し、今年上半期に欧州と中国市場で先行発売する。これまではサムスンが初の折りたたみ式5Gスマホ「Galaxy Fold」を発表していた。
業界内では、折りたたみ式がスマホの次の発展方向とされている。5Gや折りたたみ式ディスプレイなどの技術がスマホ買い替え市場を刺激し、5000億元以上の新たな市場空間をもたらすと予想されている。
中国のスマホ市場は現在、全体的に減速の状態にある。中国信通院のデータによると、今年1月の国内スマホ出荷台数は前年同月比12.8%減の3404万8000台で、うち4Gスマホは11%減の3235万4000台。業界内では、折りたたみ式がスマホの次の発展方向とされている。