広発証券の許興軍アナリストによると、ディスプレイのサイズ拡大はスマホの更新・発展の重要な主軸だ。ところが主流フラグシップ機の画面が表面全体に占める比率は80%以上に達しており、拡大の余地はあまり残されていない。ボディのサイズもすでに携帯性と操作性の限界に達している。「現状を見る限り、折りたたみ式はスマホの明確な、次の発展方向だ」
業界内では、5Gスマホは電子製品消費の次の突破口になるとされている。5G、折りたたみ式、ハイブリッド光学ズームカメラなどの新技術をスマホに応用することで、買い替え市場を刺激できる。市場調査会社のCounterpoint Researchが発表した報告書によると、2021年の世界5Gスマホ出荷台数は、前年比255%増の1億1000万台に達する見通しだ。国金証券は先ほど、5Gスマホは5000億元以上の新たな市場空間をもたらすと予想した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月27日