農産物の合格率を98%以上に
農産物の品質安全は注目されている。消費者が関心を寄せる農産物の安全問題についても、同計画は詳細な方針を明らかにした。
同計画は、2022年までに農産物品質安全定例検査の全体的な合格率を98%以上で安定させるとした。またグリーン、有機、地理的表示、良好農業規範農産物の認証・登録件数の年平均増加率を6%とする。
2022年までに高卒以上の学歴の農家を全体の35%に
労働力の質向上は、業界全体の発展に対して無視できない影響を生む。同計画は、2022年までに高品質の製品、高産業収益性、高生産効率、素養の高い経営者、高い国際競争力を実現するとした。
同計画は経営者の素養について、2022年までの中国の農家人材発展目標を掲げた。具体的に見ると、新型職業農家を500万人以上育成し、高卒以上の学歴を持つ農家が全体に占める比率を35%にする。農業を愛し、技術を理解し、経営に長けた高素養農家チームを拡大し、専門的で若い新型職業農民の比率を大幅に高める。新型経営主体、社会化サービス機関をさらに規範化することで、品質農業振興の模範・けん引力を絶えず強化する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月28日