これまでの好調な流れを引き継ぎ、中国A株市場は6日も軒並み高騰した。上海総合指数は9カ月ぶりに3100台を回復し、上海・深セン市場の取引高が再び1兆元以上に拡大した。
6日の上海総合指数は3060.43から始まり、午前中に3050.11に低下してから反転上昇した。午後には一時3103.83に達し、3102.10の終値をつけた。終値は前取引日比47.85ポイント高(1.57%高)となった。上海総合指数は9カ月ぶりに3100台を回復した。
深セン成分指数の終値は104.75高(1.09%高)の9700.49、創業板指数の終値は1.43%高の1700.50、中小板指数は0.94%高の6274.22だった。
上海・深セン市場は全面高となり、約2900銘柄が上昇した。ST銘柄を除くと、上海・深セン市場で約180銘柄がストップ高となった。
証券株は同日ストップ高が相次ぎ、全体で約6%高上昇した。鉄鋼、保険、多元金融、総合類の銘柄も約4%高となった。白酒、空港サービス、船舶、宇宙サービスの銘柄は下落したが、下げ幅は限定的だった。
上海市場の同日の取引高は4855億元、深セン市場は6208億元と活況を呈し、両市場取引高の合計額は1兆1000億元を上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月7日