中国の国家林業・草原局の張建竜局長は12日、人民大会堂の「部長通路」にて、中国の国土緑化は非常に顕著な成績を手にしており、人工林の面積が長期的に世界一をキープしていると述べた。張氏の発言内容は下記の通り。
中国が「植樹節」(植樹の日)を設立してから40年に渡り、植樹造林活動が全国で持続的に展開されている。全国民によるボランティア植樹活動により植樹造林及び国土緑化事業が顕著な成果を手にした。
中国全体の植樹造林の成果は大きいが、中国は依然として森林と樹木の少ない国であり、生態が依然として脆弱だ。共に努力し緑化水準を高める必要がある。
中国は現在、国家公園体制の構築を生態文明体制改革の重要な内容とし、国家公園体制の試行と建設の推進を加速している。現在まで祁連山、三江源、銭江源など一連の国家公園体制の試行を開始している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月13日