2カ月前から地方の貿易データが次々と発表され、海南省は1~2月の貿易額が前年比で114.9%増加し、暫定トップに立った。湖南、雲南、湖北なども好調で、2桁増を実現。業界関係者は、これらの地方は貿易額が増加しただけでなく、輸出入構造も合理化され、中国の貿易の安定と質の向上が補完し合っていることを示したと話す。中国は今後、規模安定、質向上、動力転換の3方面から貿易を安定させながら質を向上させるという。
海口税関が19日に発表したデータによると、今年1~2月の海南省の貿易額は161億8000万元で前年比114.9%増加し、同期の全国の伸び率114.2%を上回った。
業界関係者は、多くの地域が貿易発展の新モデル、新業態の革新を通して貿易総合サービスプラットフォーム、越境ECなどの業務を発展させ、コア競争力を高め、規模を安定させながら合理化・グレードアップを実現し、中国の貿易の安定と質の向上が補完し合っていることを示したと話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月21日