世界の繁栄に新たな空間を切り開く「一帯一路」

世界の繁栄に新たな空間を切り開く「一帯一路」。今月北京で開催される第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに国内外の世論は大変注目している…

タグ:一帯一路

発信時間:2019-04-01 17:22:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

今月北京で開催される第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに国内外の世論は大変注目している。(文:羅建華。北京青年報掲載)

「一帯一路」イニシアティブは習近平国家主席が国内と国際の両大局を統合的に考えて打ち出した重大な国際協力イニシアティブであり、すでに124の国と29の国際組織が中国側と「一帯一路」協力文書に調印している。2013年秋の出発から6年近く、「一帯一路」イニシアティブは時代の潮流に順応し、協力・ウィンウィン、共同発展という各国の願いに符合し、国際的に広範かつ深い影響を生じ、広く歓迎される国際公共財となった。「一帯一路」建設は時代の使命を担う世紀のプロジェクトとして、世界の発展プロセスに新たな1ページを開いた。

「一帯一路」は中国発だが、世界のものだ。習主席は「中国が『一帯一路』イニシアティブを打ち出したのは、新たな情勢下で全方位的開放を拡大する重要な措置であり、発展のチャンスと成果をさらに多くの国々と分かち合おうと尽力するものでもある」と指摘した。「一帯一路」協力を通じて、東部アフリカには初の高速道路ができ、モルディブには初の海を跨ぐ大橋ができ、カザフスタンは初の海への道を獲得し、東南アジアは現在高速道路を建設しており、国際定期貨物列車「中欧班列」はユーラシア大陸最長の協力の紐帯となっている。ケニアでは「世紀のプロジェクト」と称されるモンバサ―ナイロビ鉄道が完成し、現地に累計5万人近くの雇用を創出し、経済成長率を1.5ポイント押し上げた。こうした鮮やかな客観的事実は、「一帯一路」イニシアティブが各国の発展プロセスを加速し、沿線の民生のニーズを改善し、世界各国の協力・ウィンウィン、共同発展の新たな道を切り開いたことを物語っている。

習主席は「『一帯一路』共同建設はグローバル・ガバナンス体制変革の内在的要請に順応し、同舟相救い、権限と責任を共に担う運命共同体意識をはっきりと示し、グローバル・ガバナンス体制変革を完全なものにするための新たなアプローチと新たな構想を提供した」と指摘した。現実に目を向けると、「一帯一路」共同建設は「相互尊重、対等な協議、開放・包摂、互恵・ウィンウィン」を堅持し、「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」グローバル・ガバナンス観を堅持し、世界の相互接続を積極的に後押しし、経済グローバル化のより開放的、包摂的であまねく恩恵の及ぶ、均衡あるウィンウィンの方向への発展を後押しし、人類運命共同体と新型の国際関係の構築の持つ深い意味を体現しており、人類運命共同体と新型の国際関係の構築の重要な実践の場である。

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