中国車、「一帯一路」上を走る

中国車、「一帯一路」上を走る。

タグ:一帯一路

発信時間:2019-04-04 13:45:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

日本で利用されている中国比亜迪のEVバス(新華社記者撮影)


 中国産の自動車2602台を積んだRORO船「維京海洋号」が先ほど、寧波市の「一帯一路」建設総合試験区中心区の寧波舟山港梅西RORO埠頭を離れ、マレーシアとイスラエルに向かった。この船の作業により、舟山港の自動車RORO輸出台数が1万台を突破した。中国の自動車産業は、一帯一路の幅広い市場に向け再び確かな一歩を踏み出した。


 重要な消費財と交通ツールである自動車は世界の経済・貿易において、大きく実用性が高く効果が分かりやすいといった特徴を持つ。一帯一路に沿うようにして、中国自動車産業は質を高め、市場を拡大している。長城、吉利、奇瑞、長安、広汽、比亜迪といった独自の強みを持つ自主ブランドを形成し、多くの国で歓迎されている。一部の統計データによると、中国車の海外における生産能力は150万台を超える。


 新エネ車は中国自動車産業の輝かしい看板だ。比亜迪は2018年より、海外市場における新エネ車発展の波を迎えている。スペイン、スウェーデン、イタリア、チリ、ブラジルなどの各都市で受注を獲得した。うちコロンビアにおいて、比亜迪が開発したEVは中南米のディーゼルバスと比べコストを6割、維持費を75%削減した。英国ではロンドンという都市の特徴に基づき軽量化車体を開発した。電気料金が安い夜間に充電し、サービス性と快適性を兼ね備えた内部空間をもつ2階建てEVバスを開発した。これらの成果の裏側には、比亜迪の長年に渡るバッテリー、モーター、電機制御などの新エネ車全産業チェーンにおけるコア技術の取り組みがある。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月3日

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