第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの展望

第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの展望。中国社会科学院は先ごろ発表した「『一帯一路』建設発展報告(2019)」(以下、「報告」)で、5年間で「一帯一路」構想がもたらした新たな理念とその影響を考察した上、「一帯一路」建設プロセスの経験と教訓を総括し、今後の実践に向けた提案を行った…

タグ:一帯一路

発信時間:2019-04-05 00:09:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 次に、第1回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムを踏まえ、第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムで政策文書が相次いで打ち出されると予想。これらの文書が、今後の「一帯一路」建設を導く四梁八柱(大枠)の作用を果たすとの見方を示した。

 

 最後に同氏は、「一帯一路」建設が巨大な成績を収め、国際的な賛同を広く得てているが、「一帯一路」建設に対する反対、誤解、曲解の言論も依然として存在し、「一帯一路」建設を混乱させており、民心相通が「一帯一路」五大建設任務の後れている点になると指摘。その上で、第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが、「一帯一路」建設の民心相通を促進する良好なサインを発信することに期待を示した。

 

 中国社会科学院「一帯一路」研究センター主任の李永全氏は、「一帯一路」建設が、中国の世界進出と世界の中国接近を後押しし、中国と世界が互いを必要とする共通認識を深める見通しで、中国がこのプロセスのなかで大きな自己変革を加速すると同時に、世界の歴史に大きな影響を及ぼすとの見方を示した。


  「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月4日


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