香港メディアは、米アップル社の5G発展に遅れが見られ、協力パートナー探しは何度も阻まれ、同社が訴訟を起こしたクアルコムは「アップルから電話があれば、クアルコムはチップを提供する」と強気な発言をしたと報道した。
『香港経済日報」ウェブ版が4月7日に伝えたところによると、4月上旬、インテルがアップルへの5Gチップ交付を延期する可能性があるという情報が出回った。協力パートナー探しを阻まれたアップルは5Gチップを自主開発することを決めたが、早くて2021年までかかるなどの不利な噂もささやかれている。
記事によると、クアルコムのクリスティアーノ・アモン社長は、「アップルはクアルコムの電話番号を知っている。彼らから電話があれば、サポートする」と述べ、アップルの開発の進展についてはコメントしないが、メーカーの5Gシステムの開発が遅ければ、試練はより大きくなると強調した。
アモン氏は、クアルコムは約30社のアンドロイド陣営の携帯電話メーカーに5Gチップを提供し、2代目5Gチップのテストを内部で行っており、今年末に米国の一部地域で5Gサービスを提供する予定だと明かした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月9日