補助金減額が市場にもたらす影響
今回の新政策について、広汽新エネルギーは、補助金減額は短期的には業界にダメージを与えるが、長期的に見れば市場構造の形成を促し、実力のある企業にとってよい市場環境になるとしている。
2018年の中国の新エネ車販売台数は125万6000台で前年比61.7%増加した。自動車消費が冷え込む中で、国内の新エネ車は勢いを維持している。
専門家は、国内の新エネ車市場は年々拡大しており、ここ数年の淘汰と発展を経て生き残った新エネ車メーカーは製造技術が成熟し、コストも低下し、補助金減額は新エネ車の市場発展に大きく影響しないと見ている。
しかし、伝統的な自動車メーカーが新エネ車の開発を進め、テスラが国産化する中、新エネ車市場の構造は大きく変化すると見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月7日