第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム、3つの面での成果達成に期待

第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム、3つの面での成果達成に期待。中国社会科学院は先ごろ発表した「『一帯一路』建設発展報告(2019)」で、5年間で「一帯一路」構想がもたらした新たな理念とその影響を考察した上、「一帯一路」建設プロセスの経験と教訓を総括し、今後の実践に向けた提案を行った…

タグ:一帯一路

発信時間:2019-04-09 17:09:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが4月に北京で開催される。中国社会科学院は先ごろ発表した「『一帯一路』建設発展報告(2019)」(以下、「報告」)で、5年間で「一帯一路」構想がもたらした新たな理念とその影響を考察した上、「一帯一路」建設プロセスの経験と教訓を総括し、今後の実践に向けた提案を行った。

 

 元中国共産党中央対外連絡部副部長の于洪君氏は、「第2回サミットが間もなく開催され、中国と国際社会が、『一帯一路』が中国や世界に何をもたらしたのかを考えることになる」と話した。われわれが目にする工事のほかに、中国が世界に最も多く提供しているのは新たな理念と強調している。

 

 第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開催を控えて中国社会科学院「一帯一路」研究センター秘書長の王暁泉氏は、第1回フォーラムが「一帯一路」構想の解釈や実践経験の総括において大きな成果を上げ、「一帯一路」構想の国際的な賛同度を大きく強めたと説明。第2回フォーラムは、これをベースに賛同度を一層広げることになるとの見方を示した。


 王暁泉氏は記者に、少なくとも三つのハイライトが期待できると話す。「まず、今年はハイエンドフォーラムの規模とレベルが一層上がり、来訪する国家政府要人、国家元首、政府首脳が第1回を上回る見込みだ。これは、中国の『一帯一路』構想が広範囲の賛同を得ていると共に、中国の『一帯一路』建設理念も人々の心に深く刻まれていることを示す」と説明した。

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